「青森県外浜町」の「外浜」は、「そのがはま」と読む。
で、小さい「」は、文字の分類では、カタカナか漢字か。
平成18年の文化庁国語審議会漢字小委員会での阿辻哲次氏の発言を同委員会の議事録から引用する。

○阿辻委員
 これは歴史的に由緒のある使い方で,地名の「三日」なんて「」で書きますね。あれは確か戦国時代の地名であるはずで,そういう「三日」という言葉を今の静岡県の「三日」という地名だけではなくて,歴史的に由緒のある,つまり実績があったとしたら,現在の住民の方々は当然古代とのリンクを考えるでしょうから,私どもはこういう「三日」の古戦場があるということで,自分たちの町が平仮名の「か」で書かれていて,でも,歴史の教科書に出てくるときには「」であるというのは,ちょっとちぐはぐな感じを持つのではないかなと思うんです。この文字は非常に古くから,おっしゃるように箇条書きの「箇」の竹冠の片割れを中国で略字に使っていたものが,日本人がカタカナの「ヶ」と誤解したという由来なんですけれども,多分一千年ぐらいはその使用の歴史はあると思います。行政の力で現在の地名を変えることは可能でしょうけれども,かなり由緒正しい地名として使われているところが,「吉野里」もそうじゃないですか,かなりあるんじゃないかと思います。

◎「」は、漢字そのものではく、「漢字の略字」ということになる。